クラウドソーシング

【疑問に答える】ライティングの仕事を始めたい人向け

こんにちは!新人ライターです。

これからクラウドソーシングを利用してライティングやってみようかな?という初心者の方には不安や疑問がたくさんあると思います。

なので、僕がライティングの仕事を始めるまで心配していたことを、思い出しながら答えていきます。

Contents

ライティングを始めたいけど…

とりあえず始めたい人は、ネット環境はしっかり整えましょう。

ライティングはパソコンが必須なので、最低限パソコンと快適な通信環境は用意してください。

それだけ準備できれば初心者からでもスタートできます。

クラウドソーシングって危なくないの?

はじめてネットで仕事をする人には気になるところだと思います。

クラウドワークス
ランサーズ
サグ―ワークス

大手の会社として有名ですね。

どれもクライアントとの間にクラウドソーシングの会社が入るので、明らかな詐欺などは規制されています。

賃金はクライアントから直接もらうのではなく、クラウドソーシングの会社経由で振り込まれるため、本名なども明かさないままでクライアントから仕事をもらって納品することがほとんどです。(※クライアントによります。)

ただ簡単に月30万稼げますよ、みたいなものは詐欺の可能性があるので、初心者の内はあまりにも高額な案件は避けて様子を見た方がいいです。

 

文章書いたことない新人なんだけどできる?

ライティング実績がなくても大丈夫!
僕もお金をもらって文章を書いたことはなかったですが、仕事はもらえています。

最初は初心者OKのクライアントさんを選ぶと良いでしょう。

クラウドソーシングではライティングが一番おすすめ?

プログラミングやデザインなどの職務経験があるなら、専門的な分、案件毎の単価は高いのでそちらの方がいいです。

しかし特別なスキルがないならライティングはおすすめです。

初心者歓迎のクライアントが多いので、未経験でも仕事をとりやすいという理由だけではありません。

文章力を身につければ別のところでも役に立つからです。

どこのサイトに登録すればいい?

大手は前述した3社です。

僕は様子が分からなかったのでとりあえず全部登録してみましたが、3社ばらばらに仕事を受けると面倒なので今のところクラウドワークス1本に絞りました。

正直どこでも問題はないと思います。

全部のサイトで同じ案件を出しているクライアントもいますし、無料登録なのでとりあえず登録して、雰囲気で選ぶで良いと思います。

専門知識とか得意分野がない

得意分野がなくても、ネットで調べて自分の言葉でまとめて記事にできればOKです。

ただし、金融だの医療だのジャンルが決まっている案件は自分には難しいと感じたら避けるべきです。

最初は相手の求める形で書くことに時間がかかります。

苦手分野だとなおさら、時間がかかるだけでろくに書けないです。

ライフスタイルや生活、恋愛など、専門知識がなくても取りかかれるテーマを扱っているクライアントもたくさんいますので、できそうなテーマを選びましょう。

どのくらいの文字数がちょうどいい?

今までろくに文章を書いたことがないという人は100~400字くらいのレビュー系の案件をやってみてください。

あまり得意でない人は300字程度でも時間がかかるはずです。

すらすら書けるなら、3000字くらいまでの文字数にチャレンジしましょう。

この段階では自分のレベルを図るためなので、継続の依頼は自信がなければやめておきましょう。ノルマや締め切りがあるとさらに書けなくなる可能性があります。

3000文字がクリアできたら4000文字くらいの案件をやってみましょう。

3000文字くらいから急に1万字などの長文の案件に飛ぶのはやめておいた方が無難です。

個人的な体感ですが、

4000文字が余裕だったから6000文字ならギリいけるかな?

結果→すごくキツイ。5000字から文字数増えない。めっちゃ時間かかる。

といった感じ。

そのうち慣れるとはいえ、特に得意ではない分野の記事は文字数上がると急にキツくなるので、自分の今のレベルを見極めてチャレンジしましょう。

どんな形で納品するの?

契約する相手によります。

独自のシステムがある場合は、指定のサイトにライター登録をして、専用ページでライティングします。

googleの共有データから記事タイトルを選んで、別のサイトで記事を書いて納品というような、複数のソフトを使う会社もありました。

あとはWordやメモ帳で書いてメールなどで納品する会社も稀ですが見かけました。

基本的にはクライアントから受け取ったテーマに沿って、タイトルと本文、場合によっては写真を入れて納品します。

書き方に関してはクライアント毎で指定があるので契約したところに確認してください。

テストライティングって?

お試しで記事を書いてねってことです。

素人のライターが増えたので、クライアント側で求めるレベルに満たない人もいます。

契約後に問題が発覚すると面倒なので、はじめからテストをして基準値を超えた人とだけ依頼をしたいという意図です。

一度受けてみると自分のレベルがどの程度なのか目安になりますが、条件を読んで厳しそうだと感じたら無理はしなくていいと思います。

またテストライティングは単価が通常より安いのと、落ちたらモチベーション下がりそうなので僕は一度も受けていないです。

やめておいた方がいいクライアントは?

上級者を求めているクライアントには手を出さない方が賢明です。

記事のクオリティを厳しくチェックされたり、文字数が多く初心者だと納品まで時間がかかります。

文字単価が高くても、修正が何度もあると結局あまり稼げません。

ただ、修正が入るということは駄目だししてもらえるというメリットもありますので、メンタルが強い人や、初心者卒業したいなという人はぜひチャレンジしてみましょう。

 

あとは初心者歓迎のクライアントで安すぎる案件です。

例えば20記事1000円くらいで、ライティングのコツ教えますみたいな謳い文句のところ。

コツはもしかしたら本当に教えてくれるかもしれませんが、20記事書くって結構な時間がかかるのに1000円ですよ?

1記事50円です。
初心者とはいえ割に合いません。

しかもアウトソーシングの会社に手数料も取られるので受け取れるのはもっと安い金額です。

それならレビュー案件たくさんやった方が稼げますし、もっと条件のいいクライアントがいるので探しましょう。

クラウドソーシングの怪しい案件とは?これからクラウドソーシングを利用して副業を始めたり、独立しようと思っている人にとっては、怪しい案件が見分けられるかどうかが大事ですよね。...

どんなクライアントとの契約するのがいい?

僕の選ぶ基準なのですが、

・テストライティングがない
・継続しようと思えばできる
・月(週)に○件以上の条件が緩い
・書くテーマを複数の選択肢から選べる
・インセンティブや賃金アップがある
・サポートがしっかりあって丁寧

テストライティングは前述の通り安いことと、クライアントがハイクオリティーなレベルを求めている可能性があるからです。

仮にテストを受けるのであれば、テストライティングでも通常と同じ報酬を出してくれるところを選びます。

継続をおすすめするのは、1件ずつ違う会社から請け負うのが面倒なのと、安定した収入源を得るためです。

最初は自分のできる範囲を探り探りなので、あまりノルマがキツイと締め切りに追われて泣くことになります。

新人の内は得意ジャンルですら書くのに時間がかかるので、テーマは複数から選ぶシステムで、できれば写真選定がナシのところか、見出しが決まっているところが効率アップできていいです。

今度自分でタイトルを決めるときの勉強にもなります。

そして、インセンティブがあると最高です。

もちろんインセンティブは誰もがもらえるわけではないので、決まった記事数を納品するとか、クオリティーの高い記事を納め続けるとか条件がありますが、文字単価が良くなるとなればモチベーションもアップです。

文字単価が0.1文字以下のクライアントは稼げないのでスルー良いでしょう。

最後に、サポートがしっかりあるところ。

これはマジで重要です。

はじめてライティングをやると、分からないことだらけなんですよ。

そうなったとき、質問をしてどう対応してくれるかを見てください。

サポートが丁寧で質問への回答が早いクライアントが見つかったら大事にしましょう。

ライティングってぶっちゃけ稼げるの?

あなたがどれだけ記事を書けるかと、契約するクライアント次第です。

僕は最初、月に8記事納品のペース。

めちゃくちゃ遅かったです。

僕は1発目ですごくいいクライアントさんを引き当てました。

そのおかげで3記事納品後にインセンティブ案内がきて、2ヶ月目からもらえることになりました。

 

例えば1000円なら50記事書けば5万。

1500なら50記事で7万5千円。

2000円なら50記事で10万ですよね。

最初は文字単価0.1円以下なんてこともありますが、続けていれば文字単価=自分の書く記事の価値が上がっていきます。

僕が知っている限りだと文字単価が最高10円でやってる方がいました。

 

同じ3000文字の記事を書いたとして、

0.1円の人は300円。
1円の人は3000円。
10円の人は30000円。

すごい差ですよね。

10円は難しいとしても、まずは単価1円、次は2円と徐々に上がるように頑張りましょう。

文字単価が上がると記事の価値が上がりますから、生活できるレベルまで稼ぐことも充分可能だと思います。

始める前に何か勉強しておいた方がいいことは?

特にないです。

準備とかする時間があるならさっさとサイトに登録して、実際の案件を一回受けてやってみるのが一番です。

WEBのブログ記事などの場合はWEBメディアの記事を見ると参考になることもありますが、ルールに従って数をこなす方が勉強になります。

最初はかなり恐かった

疑問に答える、なんて記事を書いている僕ですが、ライティングを始めたのは最近です。

それまで特にそういった仕事をしたことはなかったです。

「僕の書いた記事なんかでお金もらえる?」って不安もありました。

 

最初に受けた長文のライティングは4000字の案件でした。

正直自信はなかったです。

どきどきしながら納品して、でも不安とは裏腹にすんなり通って記事が公開されました。

修正は誤字の部分と改行が増やされただけでした。

お金も、書いた分だけもらえました。

 

情けない話ですが、僕はすごく不安で恐かったです。

自分の記事に価値がなかったらどうしようって。

怖くて最初に契約を申し込むクライアントを決めたものの、一週間くらい足踏みしていました。

いま、不安がなくなったのは、何も知らない状態から実践することで、色んなことが分かったからだと思います。

 

もし同じように立ち止まっている人がいるなら、恐いのは最初だけです。

自分の書いた記事が公開されたときの嬉しさを知って欲しいです。

今後ブログをやるにしてもアフィリエイトをやるにしても、もちろん会社員として働いていく上でも、文章を書く力はあって損はしません。

悩むくらいならやってみましょう!