生き方と考え方

年上の先生や先輩に好かれる方法9つ

こんにちは!
学生時代の先生達とは今でも付き合いのある自称人見知りです。

先生や先輩などに好かれやすい人と、あんまり上手く関係が築けない人がいますよね。

今回は目上の人に好かれる方法をお伝えしようと思います!

Contents

目上の人に好かれるメリット

別に好かれなくてもいいよって人もいるでしょうが、まずは聞いてくださいな。

そもそも、目上の人に好かれるメリットって何でしょうか?

小中高・大学・専門学校の先生と仲良しだと…

  • 時間を割いて勉強を教えてもらえる
  • 進路や人間関係など親以外の大人に相談に乗ってもらえる
  • 地味に内申点に響く
  • 好感度補正で信頼度も上がる
  • いい情報がもらえる

勉強教えてもらえるなんて当たり前?

まぁそうですよね。

でも嫌々教えてもらうより、喜んで教えてもらえる方が、先生も自分もハッピーな気持ちになるんじゃないでしょうか。

また学生の時は親以外の大人と接する機会がほぼない人もいます。
大人からのアドバイスがもらえる機会は貴重ですよ。

いい情報というのはテストで出るところとかじゃないですw

就職先の斡旋の時や大学進学に関しての情報とか、学校でアルバイトを斡旋している場合は真っ先にいいところを教えてくれたり。

ぶっちゃけ贔屓してもらえるということですね。

職場で好かれてよかったこと

  • 世話を焼いてもらえる
  • 聞いたことにちゃんと答えてもらえる
  • 知らなそうな情報を率先して回してくれる
  • ミスをカバーしてくれる上に励ましてもらえる
  • 叱るときに私情が入らない
  • 人間関係でフォローを入れてくれる
  • チャンスをもらえる回数が増える
  • 昇進しやすくなる

入社したけど研修担当の先輩や上司と合わないなんてことは往々にしてあることですが、好かれているだけでものすごく過ごしやすくなります。


僕の周りでも「誰も何も教えてくれない」という人は多いですし、僕自身最近辞めた会社は先輩がろくに教えてくれない会社でした。

でも僕は放任主義で教えてくれない先輩の性格や特性を理解して、教えてもらえる環境を自分で作りました。

その方法は後ほど説明しますが、おかげで世話をしてもらえましたし、質問に答えてくれないなんてことはなかったです。

好意的でない相手には「わざわざ情報を回さない」

親切な人でも、嫌いな相手や苦手な人には、あえて情報を回さないことがあります。

「まぁ自分が言わなくても誰かから聞くでしょ」って感じですね。

そうすると全員知っていないといけないことや大事なお客様のことで自分だけ知らなかったためにトラブルが…なんてことが起こるわけです。

恐ろしいですね。

また嫌いな相手だと何かミスをしたときもカバーしてくれないとか嫌々やるとか嫌み言われたり、失敗にめちゃくちゃ厳しかったり。

というかそれ僕への罵倒ですよね?ってことも言われたりする。

好かれていれば叱る内容に私情がはいらないので、いらないことでモヤモヤしなくて済みます。

また何かトラブルが起こったときや、自分に突っかかってくるような人がいても味方になってもらえます。

好かれているとチャンスをもらえる

好かれていると、いい案件や企画を回してもらえたり、リーダーに推薦してもらったり、他の人より勉強する機会をもらえたり、他の人より優遇してもらえる可能性がアップします。

会社の中には自分の方が仕事ができるのに自分より早く昇進している人っていますよね。

そういう人は好感度が高い場合が多いです。

例えば仕事面で同じ実力の人が二人いたら、選ぶ基準は上司や人事の好みです。

僕が人事でも、今の仕事の実力より、伸びしろがあって人間関係が円滑な人を推しますし。

目上の人に好かれる方法

あんまり好かれないとか気づくと嫌われている、という人は絶対原因があります。

全部じゃなくてもいいので、できることだけでも変えていけば人間関係が少し楽になるかも。

①返事、相づち、目を見るという基本中の基本

これ、案外できていない人が多いです。

例えば考えているとそれに夢中で返事をしない人、緊張するからと目を逸らす人。

ある程度親しくなればそういう特性なんだなと理解してもらえる場合もありますが、初対面の印象は悪いです。

考え事の最中に返事ができないなら「ちょっと頭で整理させてください」とか一言伝えてから。

相づちがないと「話聞いてないんじゃないの?」と思われがちなので意識して相づちを打つように心がけましょう。

目を見ない相手のことは信頼しにくいです。

どんなに仕事ができてもいい人でも、目を合わせないだけで印象で損します。

②その状況に合わせた表情を見せる

場面ごとにふさわしい表情ってありますよね。

契約が取れてみんなが喜んでいるときに仏頂面でいたり、叱られているのにへらへら笑っていたらおかしいです。

ここまで極端な例は珍しいですが、表情が合っていない人がたまにいます。

これは直すのが難しい上に、相手をイライラさせます。

指摘されないと分からないので、なぜ自分が怒らせているか分からないままの人が多いです。

③普通の音量で話す

声がでかすぎor小さすぎると損します。

元気すぎてうるさいとか声が小さくて何言ってるかよく分からないという人は印象があまり良くないです。

友達にうるさいな~と言われる人は仕事中は声量を落とすとちょうど良いですね。

よく話を聞き返される人は、声が小さいか滑舌が悪いかですので、どちらが原因か友達に聞いて改善しましょう。

④ふと目が合ったときの表情はにっこり

ぱっと見の印象はかなり重要です。

最初の印象が悪いとその後何を話してもマイナスからスタートするので、それを覆す自信がない人は第一印象を大事にした方が楽です。

例えば初対面の相手と会ったとき顔の作りと言うよりは表情とか雰囲気を見ると思います。

なんか優しそうだな、
自分に自信がありそうな人だな、

というように何かしら印象を抱きますよね。

仏頂面や怒り顔でなければセーフですが、以外と真顔って恐い顔にみえるので、笑うのがおすすめです。

⑤頭を下げて「教えていただく」

先生にしろ上司にしろ僕らは教えていただく立場なので、礼を尽くしましょう。

教えを請う、真剣に聞く、終わったらありがとうございます、後日役に立ったらもう一度お礼。

教えてもらうということは自分のために目上の人の時間を分けてもらうことです。

疑問点はまとめておいて、必要なことだけ聞く。

相手の時間を無駄にしないことを心がけましょう。

 

また調べて分かることはできるだけ自分で調べてみる。

×「○○ってなんですか?」

○「○○についてここまで調べてやってみましたが、ここからがわからないので教えてください」

できるだけピンポイントの質問の方が相手も答えやすいですから、具体的な質問にしましょう。

⑥素直にアドバイスを聞く、実践する

目上の人がアドバイスや解決策を教えてくれたとき、あなたはどうしていますか?

相手のアドバイスが現実的に実行不可能な場合意外は素直にやってみることです。

せっかく相談に乗っても何も動かないやつだと分かると、相手は親身になってはくれません。

「おすすめの本を聞いたのに結局読まない」なども同様です。

 

あんまり繰り返すと信用をなくすというか、この人には何を言っても駄目だなと諦められてしまいます。

「でも」「だって」「無理」などのネガティブな言葉も使わないようにしましょうね。

マイナスの言葉は自分にとっても相手にとっても良くないです。

⑦レスポンスは早さが大事

連絡の返事はすぐにする。
いわれたことはすぐやる。
締め切りがあるなら余裕を持って提出する。
相手の投げたボールは早めに返す。

これができる人は好印象です。

例えば、すぐ返事があればそれに応じて対応ができます。

もし言われたことができなくてもやったことは評価されます。

完成度が低かったとしても締め切りに余裕があるなら修正ができます。

またレスポンスが早いとやる気があると思われやすいです。

早くやって得することはあっても損することはないでしょう。

もちろん、雑に仕事するのは論外ですよw

⑧話をちゃんと聞く、分からないことは質問、メモをとる

話をちゃんと聞く、疑問点はそのままにしないで質問する、何度も同じことを聞かないようにメモをとるというのは、本当に大切です。

これをちゃんとしないと

「新人、話聞かないよな」
「覚えられないくせにメモもとらない」
「分かってないのに返事するんだよな」
「やる気ないんじゃないの?」

とか言われます。

実際言われている人を見たこともあります。

本人から言わせるとちゃんと聞いているつもり、そのときは分かっているつもり、メモをとらなくても覚えられると思ったとか言うんですが、「つもり」じゃ駄目です。

⑨一般受けする清潔感のある外見

これイケメンとか美女とかってことじゃないですからね。

10人中10人が清潔感があると認識する髪型や服装ということです。

太ってるかどうかも関係ないです。

僕は太っていますが、初対面での年上受けめちゃくちゃいいので。

これはもう、普通でいいんです。

毎日シャワーか風呂に入る。
髪はとかす。髭は剃る。
女性ならメイクする。
しわやシミやほつれのない服を着る。
すり切れたバッグや小物を持たない。
ボロボロの靴をはかない。

そんなレベルで大丈夫ですが、これができてない人はどんなに中身が素敵でも第一印象が「だらしない人」になってしまいます。

⑩自分から相手を好きになる努力をする

これが一番大事だと行っても過言ではないです。

自分のことが大好きだと言って慕ってくれる人相手に、酷い対応はできないという人は多いです。まず自分から相手を理解する努力をしましょう。

もし相手が自分に対して冷たくても、気にせず観察しましょう。長所、すごいところ、尊敬できるところ、何かしらあるはずです。

・説明が上手い
・資料をまとめるのが上手い
・何かの作業が早い
・仕事が正確、集中力がある
・プレゼンが上手い
・営業力がある
・みんなが嫌がる雑用を率先してくれる
・仕事への熱意やビジョンがある
・いつも全力で取り組んでいる

尊敬できるところを探して、尊敬の気持ちを伝える。
学べるところは学ばせてもらう。

もちろん頼りすぎも良くないですよ。

でもこちらはあなたを好意的に感じています、という気持ちを言葉で伝えることは人間関係をよくするためにとても効果的です。

相手も人間ですから、中には表情筋が死んでる人や言い方がキツイ人もいます。

でもそういう人に対して、自分が苦手だとか嫌いだとかいうフィルターを持ったまま接していると、大事なことを見落としていまいます。

媚びを売っているみたいで嫌だと言う人へ

誰かに好かれる、気に入られるという話をすると必ずと言っていいほどいます。

「ごますりじゃん」
「媚び売るのかっこ悪い」
「そこまでして好かれたくない」
「分かってもらえなくてもいい」
「こっちも嫌いだから嫌われてせいせいする」

じゃあ僕も言わせてくれ。

「相手に尊敬と誠意と熱意を示すことの、どこがごますりなんだよ」
「周りを目を気にしているお前こそかっこ悪いよ」
「お前の個性はこの程度で消えるほどのもんなのか」

だって、性格を丸ごと変えるわけじゃないでしょう。

イエスマンになれってことでもない。

そんな下らないプライドより、未来の自分のためにチャンスを掴む努力をした方がいい。

自分からアピールすることだって大事な能力です。

目上の人に好かれたり、要領よく昇格している人は、必要な時にちゃんと自己アピールしています。

今後かフリーになるつもりの人も、会社員のまま頑張る人も、自分でアピールする力を身に着けておいて損はありません。

今できることから変えていきましょう。