仕事のこと

時間を意識するために有効な手段3選

なんとなくスマホ見る時間って、ほんの少しのつもりが意外に時間が経っていたりしませんか?

他にもテレビやYoutubeをだらだら見たり、Twitterを見ていると時間経過が早く感じますよね。

自分の学習量や作業量を増やしたいと思ったときに躓くのは、やはり空き時間が上手く活用できないことではないでしょうか?

Contents

そもそも時間の使い方を見直す意味は?

時間の使い方が下手だと何が良くないかって、自分に対して使える時間が減ってしまうと言うことです。

睡眠、仕事での通勤時間、通勤時間、身支度を調える時間、残業、食事や風呂、洗濯や掃除などの家事。

20時間前後、使ってるわけですよ。

残りはどう多く見積もっても7時間程度です。

ほぼ自由時間がないなんて方もいるかもしれません。

ぜひ一度自分に残された時間を計算してみて下さい。

その少なさにきっと驚くはずです。

どうすれば時間の浪費を防げる?

できるなら通勤時間を減らすとか、もっと短い時間でたくさん稼げる職種に転職する(独立する)のが良いですが、そんなことすぐにはできませんよね。

なので、残された時間を効率良く使う必要があります。

時間の浪費を防ぐために最も有効なのは『常に時間を意識すること』だと考えます。

では、具体的にどうすれば時間を意識して、浪費を防げるか、実践した中で効果を感じた方法をご紹介します。

①バーチカル手帳を活用する

まずは30分刻みで予定が書き込めるようになっているバーチカル手帳を使った記録方法。

あとで見直す時に手書きの文字を読むのが面倒なので、僕は消せるフリクションの蛍光ペンで色分けしていました。

あんまり細かくすると三日坊主になるので、5項目5色くらいにすると良いと思います。

僕の決めた5項目
①睡眠
②勉強(と読書と家での仕事)
③遊び(テレビ、動画、ゲーム、人と会う)
④生活(食事や風呂)
⑤それ以外

※メインの仕事は黒のボールペンで塗りつぶしていました。

○メリット
色わけしてあるので視覚的にどこに時間を使っているかわかりやすい
勉強の色が多かった日はとてもテンションが上がる

●デメリット
手帳とペンを常に近くに置いておかないとできないので、日記が続かない人にはキツイかも…(僕は慣れませんでした)
ぶっちゃけ色分け面倒

僕の愛用しているバーチカル手帳

と、フリクションの蛍光マーカー

②タイマーで時間を意識

外での仕事以外は15分、もしくは20分毎に音が鳴るようにしていました。

これはスマホさえあればいつでもどこでもできるので、手帳みたいに忘れる事が無いですし、コストもかかりません。

僕は自分でタイマーを入れて作業する、休憩する、というようにしていました。

そちらの方が、これからやるぞ!と気合いが入るからです。

朝起きたときもだらだらする時間が30分ほどあったのですが、タイマーをかけることで、時間内にトイレに行って歯磨きしてパソコンの前に座る!というように動けるようになりました。

手帳があとで記録するのに対して、タイマーはこれからの分を設置するので、より強く意識できたように思います。

○メリット
スマホさえあればできる
今からできる
リアルタイムで意識して、軌道修正できる

●デメリット
記録していないので、見直しはできない
いちいちタイマーを入れる手間がかかる

③分刻みで記録する

難易度高そうですよね。

でも、これが一番おすすめだったりします。

僕は常にデスクトップパソコンを開いているので、画面の右側にずっとメモ用のワードパットが開きっぱなしです。

そこに日付と、時刻とやったことを書き足していくだけ。

勿論最後には、どれだけ作業したかと、どれだけ無駄な時間を過ごしたかは抜き出します。

記録しっぱなしでは意味がないので、

今日は動画を見ている時間が長かった→どうして?
今日は昨日の倍作業ができた→昨日と何が違った?

みたいな感じで、ちゃんと分析までします。

僕は朝一できょうやりたいタスクをざっくり書き出しているので、それがPDCAのPですよね。

淡々と作業するのがDに当たります。

その後、記録して比較することがCで、改善する方法を探すのがAとなります。

つまり、1日毎でPDCAを回しています。

もしかしたら、タスクの書き出しや記録自体にも時間掛けてるのは無駄じゃないのか?と思われる方もいるかも知れませんが、無駄にはなりません。

なぜなら、タスクが決まっていれば順番にやるだけなので、途中で悩む時間がないからです。

記録を分析して改善できれば、もっと効率が良くなります。

だらだらと過ごした無駄な時間の積み重ねと比べるまでもないのです。

僕はパソコンでやっていましたが、スマホでもできると思いますので、自分の使いやすい媒体でぜひやってみて下さい。

○メリット
常に画面を開いておき、こまめに記録するので意外と続く
自分の努力の量も怠けた量も全部時間で分かるので、誤魔化せない
具体的な数字で出るので、分かり易い

●デメリット
最初慣れるまで、たまに記録を忘れる
記録だけだと効果が半減する

どの方法ならできる?

目で見て意識する方法、音で常に意識する方法、そして分刻みの具体的な数字で意識する方法の三つをご紹介しました。

これを書いている今も、僕は三つ目の方法で記録をしています。