コロナ流行中もお仕事だった皆様、お疲れ様です。
行動制限も解除され、自宅待機を命じられていた人達も、そろそろ通常通りの業務に戻っている頃でしょうか?
僕は4月上旬からと5月末まで自宅待機、6月は月4回の出勤。
そして遂に7月は14日間出勤です。
といってもフルタイムではなく、時短勤務ですけどね。
まだまだコロナの影響があり、給料も悲しいことに減っているのが現状です。
さて、今日は自宅待機をしていた方に向けた問いかけをしたいと思います。
家に籠もっていた期間、何をしていましたか?
Contents
やりたいと思っていたことはできましたか?
普段仕事をしているときは時間に追われています。
毎日9時間の拘束、通勤時間と化粧等の最低限の身だしなみを整える時間を毎日取って、必要な睡眠時間を除けば、どれだけ自分に使える時間が残っているでしょうか?
時間があればやりたいと思っていたこと、お金があればやりたいと思っていたこと、何か一つでもやってみましたか?
不思議な事に、人間は時間があるときほど動かないそうです。
趣味でも勉強でも、充実した時間を過ごせた人は、時間の使い方が上手な人。
きっと、仕事を再開しても、空いた時間でやりたいことをこなしていけるでしょう。
しっかりリフレッシュできましたか?
外に出れなくて気が滅入る、という方をオンライン上で多く見かけました。
彼らの多くは元々外交的、もしくはアウトドアを好むタイプなので、急な抑制にイライラしたり、疲れが溜まったことでしょう。
かくいう僕は超インドア派で、3ヶ月くらいなら誰とも会わなくても平気ですが、それでも『自分の意志で外に行かない』のと『外に行ってはいけないという無言の圧力がある』のでは全然違いました。
しかし、そんな中でも体を休めて、新しい趣味を見つけたり、室内での遊びを見つけて楽しく遊んでいた人達もいます。
あなたはたくさん寝て、体を休めましたか?
日々の心の疲れを癒やすために何かしましたか?
息抜きは、今のストレス社会を生き抜くためにとっても重要な要素です。
今回の待機期間を満喫できた人は、今後も困難が訪れたとしても、気持ちを切り替えて乗り越えていけるでしょう。
自分の未来のために頑張ったことはありますか?
休みだよっしゃあ!
と喜んで、自分のスキルアップに時間を費やした人も中にはいるでしょう。
会社やお店が休みになっても、新企画、新メニュー開発や、新しい販売方法に着手したり、スタッフの教育に時間を当てたりと、前向きに捉えて、今できることをやった人達もいるでしょう。
素晴らしいです!
不安になるだけでは何も変わらないですし、立ち止まったら現状維持か衰退するだけです。
足下がぐらぐらしていても、冷静に先を見据えて行動できるのは、問題解決能力が高い人。
どんなことがあっても、自分の考え方と行動で自ら成功へと持って行ける力があります。
自己を見つめ直す時間はとれましたか?
忙しい日常では、落ち着いて自己分析にかける時間もとれない!
という人もいるはず。
たっぷりできた時間を、自己を見直すことに使えた人はどれだけいるでしょうか?
複雑に絡み合った糸を解きほぐして、普段抑圧していた本心を解放したり、本当にやりたいことを見つけたり、上手くいかない原因と向き合ったりするのは、とても苦しいことです。
駄目な自分、できない自分、情けない自分と向き合わなければならないからです。
休みの間に、もし壁を乗り越えた人がいたとしたら、きっと生まれ変わったことでしょう。
自分探しは旅に出なくてもできるんです。答えは外ではなく、自分の内にあるから。
もし、答えに辿りつくところまでいけなかったと悔やむ人がいたなら、向き合おうとした自分を誇らしく思ってほしいです。
自分と向き合うことは、それだけ大変なことなのです。
なんとなく時間が過ぎた人は要注意!
さて、やりたかったことをやるでもなく、体や心を休めるでもなく、未来のための努力もせず、自分から目を逸らして、なんとなく休みを終えてしまった、という方もいるはずです。
時間があってもできないなら、これからの未来はきっと今のまま。
平坦に進むか、下降していくかのどちらかです。
何もせず目標が叶うことはないし、大きく人生が好転することもありません。
厳しいことを言うようですが、これは周りの人が教えてくれない真実です。
事業で成功して順風満帆な人も、出世街道を突き進んでいる人も、素敵な人と結婚して幸せな家庭を持っている人も、充実した日々を送っている人達は、行動を起こした人達なんです。
それに気づけば、なんとなく時間を浪費するか、やるべきことをやるかが、人生の大きな差になっていることが分かるのではないでしょうか?
挽回のチャンスはまだある
もし、休みを無駄にしてしまって後悔している人がいるなら、今からでも遅くはありません。
休みがあろうと無かろうと、やる人はやるし、やらない人はやらない、それだけなんです。
仕事が始まってしまっても、通勤時間に耳から知識を入れる事もできるし、テレビや動画を見る時間を自分のために使う。
そうした小さな積み重ねが、いつか大きな差になります。
コロナはまだ終息とは言えません。
来年もまた流行することだって考えられます。
経済状況も、精神衛生も、今よりもっと悪くなる可能性だってあるんです。
だからこそ、備えておくことができたなら、乗り越えられると希望を持てるのではないでしょうか?